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『西郷どん』第47話・最終話「敬天愛人」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
本作も、いよいよ最終回でした...懐かしい顔も出てきました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、菊次郎(西田敏行さん)の回想から始まります。
糸(黒木華さん)や熊吉(塚地武雅さん)、菊次郎(今井悠貴さん)と別れ、
西郷隆盛(鈴木亮平さん)らは、延岡から鹿児島を目指します。

一方、延岡には山県有朋(村上新悟さん)らに率いられた政府軍が到着します。
そこには、西郷従道(錦戸亮さん)の姿もありました。
西郷の行方を尋ねる山県らですが....南へ向かっていることが確認されました。
従道は、糸たちを鹿児島に連れ帰ることになりました。

一方、西郷たちは、2週間・400キロ以上を歩いて、鹿児島・城山に戻ります。
何とそこには、子どもの頃、大久保利通(瑛太さん)らと書いた落書きの跡が...
村田新八(堀井新太さん)も懐かしがります。

桐野利秋(大野拓郎さん)らは、鹿児島を政府軍から取り戻したい、と語ります。
西郷軍は「はつらつと戦った」そうですが、次第に山の上に追い詰められます。

東京では、大久保が満寿(美村里恵さん)に問い詰められます。
鹿児島の家が焼けてしまったようです。
鹿児島へ行くべきでは、と問う満寿を抑え込みますが...

糸たちは、従道に連れられて戻って来ました。
右足を失った菊次郎に菊草らは驚きますが、川口雪蓬(石橋蓮司さん)が慰めます。
琴(桜庭みなみさん)は、兄を見捨てた、と従道を叱責しますが、
糸は命乞いをするな、と家族を諭します。

城山では、新八がアコーデオンを弾いています。
どうやって、そんなもの持ち歩いていたんでしょうか...
賑やかな曲のリクエストが西郷からあり、一同最後の晩餐(?)を楽しみます。

鹿児島の政府軍本営では、山県と川路利良(泉澤祐希さん)らが降伏を促そうとしています。
そこへ、東京の大久保から総攻撃の指令がきます。
降伏すれば、西郷の命は助ける、という内容でした。

これを聞いた西郷は、しかしながらその受け入れを断ります。
桐野らが受け入れを迫るのですが、西郷は自らの死にこそ意味がある、と語ります。

その頃東京では、大久保が内国勧業博覧会の開催中...鹿児島県のみ出品がありません。
降伏の期限を前に、大久保も従道も、西郷の決心を待っていました。

西郷は、士族たちが他の仕事を見つけるためにも死ななければならない、と語ります。
降伏の回答がなく、複雑な表情の山県らです...
東京の大久保にもその連絡は入るのですが、ちょうどスピーチのタイミングで、
思うように言葉が出てこない大久保でした。

一方の城山では、最期の夜を過ごす西郷らの姿がありました。
全員、死ぬ死ぬ...と何とも言えない雰囲気です。
新八の女絡みの寸劇が入りますが...(苦笑)

そして午前4時、総攻撃が始まります。
アコーデオンや軍服も燃やし、空腹のまま戦闘に突入する西郷軍...
総攻撃で、桐野や新八、桂久武(井戸田潤さん)らが命を落とします。

その音は鹿児島中に響き渡り、西郷家の人達だけでなく、
島津久光(青木崇高さん)や海江田武次(高橋正臣さん)にも届きます。
従道は、耐えられなくなったようで、東京に戻ります。

そして、いよいよ西郷も足を撃たれ...というところで場面は一転...
戦闘が終わり、糸が労いの言葉を口にします。
そこへ、西郷が放した犬が帰って来る..という展開です。生まれ変わりでしょうか...

東京では、大久保が西郷の前を連呼しながら嗚咽。
久し振りに登場の徳川慶喜(松田翔太さん)がふき(高梨臨さん)と話しています。
勝海舟(遠藤憲一さん)も、西郷星と言われた火星を見ながら飲んでいます。
奄美大島では、愛加那(二階堂ふみさん)が歌を歌っており、
従道は、妻・清(上白石萌音さん)と、涙ながらに鰻を食べています。
どんぶりが吉野家みたいでしたが...(苦笑)

西郷家には、ある意味日常が戻っていました。
菊次郎は義足を身に着け、杖なしで歩けるようになりました。
糸は、西郷の最期の言葉を家族に伝えます。
逆賊の汚名に怯むことなく、新しい国づくりに邁進しろ、ということでした。

ここで、翌年の大久保暗殺が、割とあっけなく描かれます。
その後は回想シーンが続き...最後に西郷の最期が描かれました。
割と予想通りではありましたが、島津斉彬(渡辺謙さん)への報告...という感じでした。

ここで「完」...自害した、という風には描かれませんでした。
今年はここまで、で来年は『いだてん』ですね...
ではでは、皆さま良いお年を...m(__)m








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『西郷どん』第46話「西南戦争」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
急に寒くなって来ましたね...
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

さて、いよいよラス前です。
前回西郷隆盛(鈴木亮平さん)が決起したことにより、西南戦争が始まるのですが...
今回は、鈴木亮平さんも仰っている通り、西郷に主体性が感じられません。
物語を通じて、あまり強烈に感じたことはないのですが...(苦笑)

さて、西郷は13,000の私学校の元藩士を連れて上京しようとします。
当然、その報せは東京にも届き、三条実美(野村万蔵さん)は大慌て。
木戸孝允(玉山鉄二さん)も大久保利通(瑛太さん)に詰め寄ります。
言い草が自分勝手にしか見えない岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)に問い質された大久保は、
明治天皇に西郷討伐の詔を願い出るのでした。
そう言えば、詔って、最近は聞きませんね...今度調べてみます。

熊本の一歩手前まで進んだ西郷らは、熊本市内が火の海になっているのを目撃します。
血気にはやる桐野利秋(大野拓郎さん)らを制する村田新八(堀井新太さん)ですが、
その数日後に、西郷らは夜襲を仕掛けられてしまいます。
捕えた政府軍の兵士から、「西郷らは賊軍だと言われた」と聞いた西郷は、
「行く手を阻むものは押し通すのみ」と決意を新たにします。

福岡方面から、更に熊本に援軍を送る政府軍。
西郷らは、それを田原坂と吉次峠で迎え討つことにします。
戦場では、菊次郎(今井悠貴さん)が震えを抑え、小兵衛(上川周作さん)に励まされていました。
戦闘が勃発し、当初は西郷側が押していたようなのですが...

東京でその報告を受けた川路利良(泉澤祐希さん)が警視庁の精鋭を派遣...
その主力も元薩摩藩士が多く、元仲間同士の戦闘が続きました。
徐々に政府軍に押され始めた西郷らは、田原坂から撤退します。

更に東京では、西郷従道(錦戸亮さん)が、ずっと辛い思いをしていました。
兄に従って戦いたかった...と漏らすと、妻・清(上白石萌音さん)に止められます。

一方、戦場では、菊次郎が足を撃たれ、それを助けようとして小兵衛が戦死してしまいます。
銃弾を拾おうとして合流が遅れたようです。
戦死者や怪我人を見舞う西郷..小兵衛を前に涙を見せます。

鹿児島では、島津久光(青木崇高さん)の元に、政府から勅使が来ていました。
西郷を改心させてくれないか...ということのようです。
ただ、すっかりタヌキ親父になった久光は、「シサツ」問題を挙げて協力を拒否します。
横には、海江田武次(高橋正臣さん)の姿も...涙目です。

西郷らは、熊本を諦めて人吉に逃れます。
途中、熊吉(塚地武雅さん)に見捨てろと嘆願する菊次郎ですが、父・隆盛に背負われます。

その頃...木戸孝允はあっさり他界してしまい、
大山格之介(北村有起哉さん)は西郷に加担したと東京で投獄されています。
大久保の心代わりを糾弾しようとする大山ですが、大久保は取り合いません...
「私が政府だ」と言い切っています...(苦笑)

鹿児島の西郷家には、柔道が派遣した政府軍が「保護」にやって来ます。
ただ、敵の世話にはならない...!!と、糸(黒木華さん)と琴(桜庭みなみさん)が追い返します。
そこへ今度は、桂久武(井戸田潤さん)がやって来ます...
小兵衛の戦死と菊次郎の負傷を伝え、武器を取りに戻ったようです...
その報せに涙する一同...糸は戦場に連れて行ってくれと頼みます。

その菊次郎は、延岡で右足を切断されておりました。
当然、ショックを隠し切れない菊次郎です...
そして、西郷らも敗走を重ね、味方はいつの間にか3,000に減っているようです。
地元民に援助されますが...何かを悟った西郷は犬を放します。

明日こそ反撃を...と息巻く兵士らを前に、西郷は突然解散を宣言します。
勝ち目はなく、東京には行けず、援助のお礼もできない...という判断です。
各自、生きたいように生きよ、というメッセージを伝えます。

その夜、西郷が軍服を燃やしていると、そこへ、久武と糸がやって来ます。
驚く西郷ですが、糸は菊次郎の姿を見て泣き崩れます。
西郷と桐野らは、若い連中に投降を命令し、菊次郎を戦闘から帰すことにします。

その後、西郷は糸と最後の会話...を交わします。
「願いを聞いて欲しい」という糸の願いは、「夫が西郷隆盛でなければ...」というものでした。
それは無理なお話では..と思っていると、今日はこの辺りで幕、となっていました。

次回は最終回...予告編を見る限りでは、大久保の暗殺もやるようです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第45話「西郷立つ」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、いよいよ西郷隆盛(鈴木亮平さん)が決起するまで...です。
ただ、前回に引き続き大久保利通(瑛太さん)が一方的に悪者な感じです。
旧友であり盟友である西郷と対決する...にはもっと葛藤があると思うのですが、
あんまりその辺りを語ろうとしない描かれ方なので、冷たい人なのか...と思ってしまいます。

さて、薩摩では開校一周年の私学校に人が集まり続けていました。
戊辰戦争で恩義を感じた庄内藩からも学びに来る人がいます。
一方、大久保の方は、その動きを警戒していました。
川路利良(泉澤祐希さん)は、密偵を私学校に潜り込ませます。

西郷家では、菊次郎(今井悠貴さん)の妹・菊草が引き取られてきました。
菊次郎と再会できて、お互い嬉しそうです。

さて、翌明治9年、廃刀令が出されました。
大山格之介(北村有起哉さん)の説得に、私学校の連中は切れかかりますが、
桐野利秋(大野拓郎さん)が先頭を切って、耐え忍ぶことになりました。
ただ、その後も政府は禄を廃止し、士族は追い込まれていきます。
各地で不平士族の反乱も発生します。

薩摩は、今のところ大丈夫...と川口雪蓬(石橋蓮司さん)が話していると、
そこへ顔色を変えた村田新八(堀井新太さん)がやって来ます。
私学校の過激派が、反乱を起こそうとしているようです。
桐野でも止められなさそうな雰囲気のところへ、西郷が登場します。
その場では何とか説得するのですが...密偵の存在を篠原国許(榊英雄さん)が指摘します。
密偵に見られてまずいことはない、と笑い飛ばす西郷でした。

その雰囲気は、密偵の中原尚雄(田上晃吉さん)経由で東京に打電されます。
川路からの報告を聞いた大久保は、熊本に兵を派遣します。
それを聞いた従道(錦戸亮さん)が大久保らの真意を確かめるのですが...「下がれ」で終わります。
山県有朋(村上新悟さん)と歩いていた従道に川路がフォローを入れますが...

中原へは、「ボウズヲシサツセヨ」という返電が入ります。
ところが、彼が密偵であることがバレてしまい、桐野や篠原に捕まります。
更に、中原の情報をもとに政府軍の武器庫を襲撃してしまいました。
その報せは、もちろん西郷にも、大久保にも入ります。

西郷は、桐野や篠原を叱責するのですが、事態は取り返しがつかないようです。
「シサツ」が刺殺なのか視察なのか...ということなのかも知れませんが、
西郷は、誰よりも賊軍となる恐ろしさを感じていたのでしょうか...

ただ、ここまで至って、西郷も腹を決めたようです。
あくまで東京へ向かい、政府に意見する、ということのようなのですが...

とは言え、まずは家族ももちろん反対します。
糸(黒木華さん)は、菊次郎の身を案じますが、本人を意思が尊重されます。
その後、桐野に続き糸からも、西郷の理想の国家像を問い質されます。

その後、西郷らの主張を、大山県令にも確認させます。
何だかよくわかりませんが、取りあえず納得してくれたようです。

そうして、出発の日を迎えるのですが...鹿児島は大雪です。
雪蓬に勧められて10年振りに酒を口にする西郷...
そこへ、桂久武(井戸田潤さん)と海江田武次(高橋正臣さん)がやって来ます。
久武は参戦するために、海江田は島津久光(青木崇高さん)の言葉を伝えに来たようです。
色々と衝突していた久光ですが、若干わかりにくい応援のメッセージのようです。
琴(桜庭みなみさん)は、琴らしい別れの言葉で発破をかけます。

そうして出発していく西郷や熊吉(塚地武雅さん)たち...ですが、
当然その報せは東京にも伝わります。
そのニュースを信じられない大久保は、自ら会いに行く、と言い出しますが、
「大久保は国家の要だ」と岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)に止められます。

という辺りで今回は幕...次回は、いよいよ西南戦争、ということです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第44話「士族たちの動乱」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、西南戦争へ至る経緯前編、という感じです。
ただ、全編を通して
- 大久保利通(瑛太さん)は冷酷で非情→薩摩で超嫌われる
- 桐野利秋(大野拓郎さん)らは、西郷隆盛(鈴木亮平さん)に頼るだけ
...という感じに描かれているので、あんまりメリハリのない回となりました。

冒頭、鹿児島に戻った隆盛は、また晴耕雨読な感じの生活。
糸(黒木華さん)や川口雪蓬(石橋蓮司さん)に囲まれてのんびり暮らしていました。

そこへ、桐野らが、陸軍や近衛兵の官職を辞めて鹿児島にやって来ました。
何と、弟の小兵衛(上川周作さん)まで、彼らを追ってやって来る始末...
当然、隆盛は彼らを止めて、東京へ戻そうとします。
それに対して、桐野らも、隆盛に政府に戻るように、と訴えます。
ここでも、大久保に対する遺恨が語られます。

鹿児島県令の大山綱良(北村有起哉さん)も、頭を抱えています。
300人もの元藩士が、仕事もない鹿児島に戻ってきているようです。
最初は笑っていた海江田武次(高橋正臣さん)も、心配そうです。

西郷家には、連日桐野らが押しかけています。
隆盛の決起を促しているのですが、ここで糸がブチ切れます。
ここまで苦労した隆盛を頼らずに自ら決起せよ...!!という訳です。
雪蓬や熊吉(塚地武雅さん)も、その強い口調に驚きます。

一方、東京では、洋行帰りの村田新八(堀井新太さん)と川路利良(泉澤祐希さん)が内務省へ。
内務卿となった大久保に、従道(錦戸亮さん)が取り次いだようです。
大久保は、彼らに警察の立て直しを依頼しますが...
川路は私情を捨てて協力するものの、新八は、西郷下野の経緯が気になるようです。
適当に言葉を濁す大久保ですが..

そこへ、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)が刺客に襲われた、と報せが入ります。
どこをどうやられたのかわかりませんが、落ち葉を咥えられておりました...(苦笑)
そして、その犯人は元土佐藩士、と判明します。
西郷同様、政府を追われた板垣退助(渋川清彦さん)の意趣返しか...と思われます。

江藤新平(迫田孝也さん)や、本丸の鹿児島を、
木戸孝允(玉山鉄二さん)や伊藤博文(浜野謙太さん)は気にしておりますが...
大久保は「薩摩は大丈夫」となぜか自信満々です。

そこ頃、隆盛は熊吉と温泉に...
このまま安穏と暮らしたい、大久保の国づくりを見たい、と熊吉と語ります。
一方、満寿(美村里恵さん)が留守を守る大久保家は嫌がらせの被害に...
満寿は隆盛や糸を頼って、西郷家に身を寄せます。
ただ、大久保からは東京へ来るように、と手紙が来ているようで、
ゆう(内田有紀さん)に遠慮していた満寿も、じきにその願いに従ったようです。

そうこうしているうちに、佐賀の乱がおこります。江藤が決起しました。
桐野らも、薩摩の不平士族らを抑えきれなくなっていました。
まだ、隆盛を連れ戻すのが目的だ、と冷静だったようなのですが...

そんなある晩、江藤らが密かに西郷家にやって来ます。
隆盛にも決起を...と促しにやって来たのですが、隆盛はあっさり断ります。
私怨に燃える江藤を逆に説得しようとしますが...結局は物別れに終わります。

その後、江藤は捕えられ、裁判にもかけられずに斬首され、首が晒されます。
そこまでしなくても...と主張する木戸らを大久保が抑え込みます。
もちろん、見せしめです。

...ここで、満寿とゆうの対面シーン...必要でしょうか...
家に戻った大久保が大慌て...ということで終わりました。
大久保の子どもらも、鹿児島から移って幸せそうに見えました。

江藤の処刑のニュースは、新聞でも取り上げられます。
隆盛は、同じような境遇のものが怒りに燃えてしまう、と心配します。
ここで、隆盛は大山のもとへ...士族のための学校を作りたい、という相談です。
そこへ、隠れていた新八が合流し、その学校作りに協力する、と言い出します。
大久保が一方的に憧れていた欧米で、不幸そうな庶民を見た、というのが動機のようです。

新八は、なぜか西郷家で、糸や園(柏木由紀さん)らにオペラの一説を披露しているようです。
そこへ、思い詰めた桐野がやって来ます...再度、隆盛の決起を求めるのですが...
隆盛は断り、例の学校への協力を求めます。
桐野はその話を聞き、激高してしまうのですが...

そうして、その学校、私学校が開校しました。
予算は、大山が何とかしたようです...(苦笑)
そこへ、タイミング良く菊次郎(今井悠貴さん)が留学から戻って来ます。
そして、心を入れ替えた(?)桐野が、学校作りに協力する意思を固めたようです。

私学校のニュースは、東京の大久保の耳にも入りました。
川路に密偵の人数を増やすように、と指示をする大久保でした...
という辺りで、今回は幕となりました。
次回は、いよいよ隆盛が決起するようですが...果たして。








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『西郷どん』第43話「さらば、東京」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
寒くなりましたね..今年もいよいよクライマックス、でしょうか。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、西郷隆盛(鈴木亮平さん)下野についての経緯でした。
主に、大久保利通(瑛太さん)との確執が描かれるのですが、
結局なぜ決裂したのか、残念ながら良くわかりませんでした。

前回の最後で取り上げた、閣議の場面から話が始まります。
西郷を朝鮮に派遣することに反対する大久保ですが、
その前に岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)と密談があった模様です。
ただ、描かれ方としては主導権争い...という感じです。

大久保の主張は、西郷が行けば戦争になる、というものでした。
それよりも富国強兵を優先させるべき、という主張です。
西郷は、それに対して朝鮮や清と手を結んで欧米列強に対抗したい、という反論をします。
ただ、細かい議論の破綻を大久保に指摘されてしまいます。
最後の決裂の理由は、朝鮮の居留民を救うかどうか、でした。

江藤新平(迫田孝也さん)らは、岩倉と大久保の罷免を求めます。
相変わらずオロオロの三条実美(野村万蔵さん)ですが、岩倉が西郷らに妥協してしまいます。
それに抗議する大久保...岩倉も追随しますが、そこで実美が倒れてしまいます。

朝鮮派遣が決まったと思った西郷は、準備を始めようとします。
従道(錦戸亮さん)は、兄の身を案じて武器を持たせようとしますが、断る隆盛。
鹿児島の糸(黒木華さん)らのもとにもその報せが届きます。
朝鮮の場所を地図で指し示す川口雪蓬(石橋蓮司さん)に、
園(柏木由紀さん)が「短刀のような形」と不吉なたとえ...(苦笑)

ところが、次の閣議に実美、岩倉、大久保の姿がありません。
実美の体調不良を岩倉が伝えに来て、閣議は中止になるのですが、西郷は見舞いへ...
安静のはずの実美が姿を現し、岩倉使節団の留守中は良かった...と涙ながらに語ります。

一方で、岩倉は大久保の入れ知恵で実美の代理を明治天皇(野村万之丞さん)に願い出ます。
それが認められたようで、朝鮮派遣の件が一転否決されます。
西郷の身に危険がある、と岩倉が吹き込んだようです。

当然のように逆上する江藤や後藤象二郎(瀬川亮さん)。
西郷も静かにキレて、政府を去ることを決めます。
最後まで居留民のことを口にする西郷でした...

西郷は、追随しようとする桐野利秋(大野拓郎さん)らを抑えようとします。
それぞれの職責を全うするように、ということのようです。
西郷は辞表を提出し、江藤、後藤、板垣退助(渋川清彦さん)らも追随します。
大久保は政府の新体制をプレゼンしますが、
自分を内務卿に、木戸孝允(玉山鉄二さん)らの長州チームを抜擢します。

ここで、またまたキャバクラタイム...
岩倉が木戸や伊藤博文(浜野謙太さん)、山県有朋(村上新悟さん)らを招待します。
単純に喜ぶ伊藤や井上馨(忍成修吾さん)を横目に、なぜか固辞する木戸。
翌日、西郷を長屋に訪ねます。
大久保と違って、自分の責任を痛感している木戸...西郷が翻意を促します。

西郷は鹿児島へ発つ前日、大久保邸を訪ねます。
ゆう(内田有紀さん)に無理を言って通してもらった西郷ですが、
大久保が岩倉に入れ知恵したのか、と確認しに来ます。
ストレートに気持ちを伝えなかった大久保に失望したようですが...
良くわからない結論で、二人は別れます。大久保もなぜか涙ぐんでいます。

翌朝、西郷は熊吉(塚地武雅さん)と鹿児島へ向けて出発します。
従道が見送りに来て、一方大久保は執務中...という場面で今回は幕、となります。

次回は、いよいよ鹿児島で不吉な動きが本格化するようです。
果たして、どのように描かれるのやら...ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第42話「両雄激突」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回から、いよいよ西郷隆盛(鈴木亮平さん)と大久保利通(瑛太さん)の確執が描かれるのですが...
肝心の確執が、若干単純化されているように感じました。

さて、スタートは、前回の菊次郎(城桧吏さん)の海外留学からです。
留学を決意して、東京にやって来た菊次郎。
琴(桜庭みなみさん)の息子の市来宗介(前川優希さん)と一緒に行くようです。
琴は心配で気が気でないようですが、糸(黒木華さん)は平然としています。
川口雪蓬(石橋蓮司さん)に諭される琴でした。

隆盛のもとには、大久保から手紙が来ていました。
アメリカ経由でロンドンへ向かい、イギリスの発展ぶりに圧倒されているようです。
予定よりお帰りがかなり遅れているようです。

ただ、隆盛は彼らの留守中にも色々と仕事を進めています。
彼らの許可なし...を心配する従道(錦戸亮さん)にも、シェアしているから大丈夫、と言います。

ただ留守政府内では、引き続き薩長派と土肥派の対立が続いていました。
今度は、井上馨の不正が暴かれていました。
長州と仲が良い筈の隆盛が井上を切り、
後藤象二郎(瀬川亮さん)や江藤新平(迫田孝也さん)らを参議に取り立てます。

ここで、長屋の方々が「血税」という意味を履き違える小話が挿入されます。
徴兵制の説明のようですが...学校教育制度や地租改正など、隆盛らの留守政府の実績紹介です。
ただ、三条実美(野村万蔵さん)は夢の中で岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)にうなされているようです...

そんな時に、宮中から火事が発生。
桐野利秋(大野拓郎さん)らが活躍しますが、お城が消失してしまいます。
その火事で働き詰めになった隆盛は疲労で倒れてしまいます。
心配する熊吉(塚地武雅さん)らを尻目に、二日間眠り続けていました。
さすがの隆盛も、それ以上の無理ができないようです。

そんななか、大久保が使節団に先駆けて帰国しました。
予定より遅れた上、成果も乏しい帰国でした...
それにより、土肥派との対立も再燃。大久保は政府から追い出されかけます。

それで、ではないのでしょうが、大久保は西郷の見舞いに来ます。
お土産は時計のようですが..ここで激突第一弾。
何もしない約束を破った...と西郷を問い詰める大久保、でした。
ただ、西郷にしてみれば、一年半も何もしない訳にもいかないし、
後藤や江藤の働きを認めてもいる訳で...大久保の言いなりにはなれません。
議論は不要...と言い切る大久保ですが...西郷と決裂してしまいます。

数日後、政府内で朝鮮対策が議題に上がります。
強硬論を唱える板垣退助(渋川清彦さん)に、居留民の身を案じて反論する西郷。
全権大使を派遣すべき...と唱えますが、危険な役割を自ら引き受ける、と言い出します。
ただ、他のメンバーは岩倉の帰国を待とう、と腰が引けています。
議論を重ねた結果、西郷の派遣が決定し、明治天皇(野村万之丞さん)への上奏が決まります。

西郷は、大久保邸へ謝りに行くのですが...ゆう(内田有紀さん)に門前払いされます。
大久保と一緒に仕事がしたい、と申し出る西郷ですが、想いは通じないようです。

そして、予定より約一年遅れて、岩倉使節団が帰国します。
使命を果たせず...と詫びる岩倉を明治天皇が「民は失意している」と一喝します。
失意の岩倉を、伊藤博文(浜野謙太さん)が飲みに誘います。
ほぼ騙して連れて行った先には、木戸孝允(玉山鉄二さん)や、
山県有朋(村上新悟さん)、井上ら、長州チームの面々が...
そこには更に、大久保も招待され、西郷のやり方に反対する集会、といった趣です。

朝鮮への西郷派遣の件は、なかなか話が進みません。
その後岩倉が戻った閣議で...大久保が参議として加わります。
若干慌てる江藤らですが、取りあえず閣議が始まります。
ところが、朝鮮への西郷派遣の件に、大久保が断固反対します。
何で反対かはわかりませんが...今回はここで幕となりました。

次回は、いよいよ西郷が下野するようです。
果たして、どうなりますことやら...
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第41話「新しき国へ」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
日本シリーズ、終わっちゃいましたね...
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、岩倉使節団についてのお話でした。
オープニングでは、鹿児島で島津久光(青木崇高さん)が花火を打ち上げています。
これは史実らしいですが、憂さが晴れるまで打ち上げろ...と息巻いています。
その音を聞いた川口雪蓬(石橋蓮司さん)や菊次郎(城桧吏さん)も驚いています。

東京では、岩倉使節団の話が議論されています。
木戸孝允(玉山鉄二さん)や大久保利通(瑛太さん)がメンバーに入っています。
日本の新政府をアピールするとともに、不平等条約の改定を目指すそうです。
ただ、メンバーが薩長出身者に偏っており、
江藤新平(迫田孝也さん)や後藤象二郎(瀬川亮さん)は不満爆発...!!
使節団は認められたものの、留守の間に主導権を握ろうと画策し始めます。

その頃鹿児島では、久光が、県の大参事になった大山綱良(北村有起哉さん)と
桂久武(井戸田潤さん)に庶民からの陳情をぶちまけています。
明治政府に任せるくらいなら、久光を県令に...という内容のようです。
その上、どうやら久光は洋装に敵意を抱いているようです。
海江田武次(高橋正臣さん)は、和装のままです...(苦笑)

東京では、隆盛(鈴木亮平さん)が村田新八(堀井新太さん)の出世を祝っています。
明治天皇(野村万之丞さん)に仕える身になるようです。
そこへ、従道(錦戸亮さん)が川路利良(泉澤祐希さん)の欧米行きを報告。
更には桐野利秋(大野拓郎さん)も陸軍で出世...とお祝い続きでした。
ここで新八が役目を返上しようとするのですが、隆盛が適材適所を強調します。

ここで隆盛は、宮中改革に手を付けます。
華族らの反対を押し切って、全国各地への行幸を提案します。
明治天皇も西郷の意図に反応し、この話は進むことになります。

その後、使節団の派遣が正式に決定し、勅令が発せられます。
岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)と大久保が、隆盛に出発の挨拶をしに来ます。
岩倉は、留守の間は何も変えるな...と良くわからない伝言を残していきます。
一方の大久保は、鹿児島の心配をしつつ旅立ちます。

使節団がいなくなると、後藤らの攻勢が始まります。
大蔵省改革を唱えられますが、井上馨(忍成修吾さん)が押し切ります。
ところが、ここで陸軍の山県有朋(村上新悟さん)の横領が発覚。
長州に恨みを持つ後藤らが声高に追及します。
三条実美(野村万蔵さん)もオロオロするばかりですが、
隆盛は、岩倉の言いつけを破り、山県を罷免して収拾を図ります。

ここで海江田が、久光の書状を持って隆盛を訪ねます。
鹿児島の人々の不満を訴える内容のようです。
ただ、隆盛は旧体制の復活に繋がる久光の県令就任を断ります。
その代わりではないですが、行幸の話を隆盛はします。

鹿児島の西郷家にも、隆盛が行幸について来る...という話が伝わります。
琴(桜庭みなみさん)や園(柏木由紀さん)は驚いていますが、
糸(黒木華さん)は、落ち着いている表情でした。
一方、菊次郎は留学の意思を固めたようです。

そうして鹿児島に、明治天皇が行幸します。
山岡鉄次郎(藤本隆宏さん)と新八も同行しています。
久光と対面しますが、明治天皇の洋装に、久光はまた驚きます。

この機会に、久光と隆盛は会談の場を持ちます。
久光は、現状が斉彬(渡辺謙さん)と隆盛の言う新しい国だったのか...と質します。
隆盛も、理想と現実の違いを認めざるを得ないのですが、久光はやり切れ...!!と叱咤します。

この後、隆盛は西郷家に戻ります。
菊次郎も、留学したい、という決心を隆盛と糸に伝えます。
久光が気に入らなかった洋装に、菊次郎は心を動かされたようです。
隆盛ももうひと踏ん張り...と桜島をバックに決心したところで今回は幕となりました

次回は、使節団から戻った大久保との亀裂が描かれるようです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第40話「波乱の新政府」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
日本シリーズ、始まりましたねぇ...ただ、ワールドシリーズの方が進行が速い...
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、廃藩置県に関する経緯...辺りのお話でした。
新政府内では、相変わらず大久保利通(瑛太さん)と木戸孝允(玉山鉄二さん)が対立...
そんな折、大久保と岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)が、鹿児島にやって来ます。
島津久光(青木崇高さん)に上京しろ、という勅書を届けるためです。

ただ、久光は、割とあからさまな仮病でこれを拒否します。
西郷隆盛(鈴木亮平さん)や大山格之介(北村有起哉さん)、海江田武次(高橋正臣さん)や
桂久武(井戸田潤さん)らも、久光の反応を若干怪しんでいます。
もちろん、岩倉も激怒しますが...

ここで西郷が、大久保らの狙いを問い質します。
大久保は隠すことなく、廃藩置県の狙いを話します。
各藩が持っていた徴税権を中央政府に集めて財政難を克服しよう、という話でした。
その動きに対する抑えとして久光に上京を乞うたのでした。

その話に対して、西郷は各藩の藩士を集めて御親兵を組織しよう、と提案します。
その提案には、岩倉だけでなく、西郷従道(錦戸亮さん)も賛成します。
西郷らは、早速この話を中村半次郎改め桐野利秋(大野拓郎さん)らに説明し、彼らも発奮します。

西郷家では、糸(黒木華さん)や琴(桜庭みなみさん)が、満寿(美村里恵さん)と料理中。
妾の存在を知りつつも、夫・利通の覚悟を認識している満寿...でした。

その利通は、再度久光を説得しようとしていました。
ここで久光が逆ギレ...大久保らの狙いは見えているようでしたが、ちょっとキレ過ぎでしょうか。
その上、大久保が出て行くと「戻れと言い出して...若干支離滅裂でした...(苦笑)
ここ数回、大久保は過度に冷酷に描かれているように見えます。

一方、隆盛は菊次郎とのんびりトーク...状況説明がしたいようです。
鹿児島でも雪が降るんですね...

そして、隆盛は熊吉(塚地武雅さん)と東京にやって来ます。
早速、政府の会議に参加するのですが...そこでは、薩長派と土肥派が対立していました。
後藤象二郎(瀬川亮さん)や江藤新平(迫田孝也さん)、大隈重信(尾上寛之さん)らが、
自らの推し進める政策を主張し合う...場になっていました。

ただ、隆盛はそれ以上に贅沢な食事に目が行ったようです。
利秋や川路利良(泉澤祐希さん)ら薩摩藩士が上京して来ますが、
隆盛の粗末な長屋暮らしに驚きます。

大久保は、岩倉や三条実美(野村万蔵さん)に西郷説得を依頼されます。
西郷が、会議中の贅沢な食事を拒否して、握り飯を持参したからです。
大久保は、西洋列強になめられないためにも西洋風の贅沢は必要悪、と主張しますが...

大久保は、更に木戸孝允の説得も進めていました。
土肥派に主導権を握られないように、協力を要請したのです。
木戸は同意しますが...ここでも西郷の動きが気になるようでした。

数日後、廃藩の勅書をゲットした岩倉が喜んでいると、後藤や江藤が激怒...
政府を去る、と息巻く彼らに、木戸が西郷が現れない、と追い討ちをかけます。
にっちもさっちも...というところで、西郷登場。御親兵の鍛錬を見ていたそうです...

土肥派を排除しようとする大久保に、西郷が怒声で説得...政府の信用第一、と訴えます。
戊辰戦争の犠牲者のためにも、と訴え、土肥派をも説得してしまいます。
会議後、大久保に握り飯を振舞う西郷...握り飯と言えば、何年か前の大河を思い出しますが。
喉乾かないんですかね...(苦笑)

そうして、明治4年に廃藩置県が実施されました。
...という辺りで、今回は幕となりました。
次回は、岩倉たちが使節団として出かけてその間に...辺りのお話だそうです。

ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第39話「父、西郷隆盛」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
日本もアメリカも、シリーズ進出チームが決まりましたね。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回から、話が飛んで明治編(?)ということのようです。
オープニング映像が、今までと同じ景色で服装だけ近代的になっていました...

そして、語りをしていた西田敏行さんが、後の京都市長・西郷菊次郎として登場。
周囲からのリクエストで、父・西郷隆盛(鈴木亮平さん)のことを語る...というスタイルのようです。
あんまり突っ込みたくはありませんが、語りと登場人物が同じ声...少し違和感を感じました。

そんなことはさて置き、お話は明治2年頃に戻ります。
隆盛は、薩摩改め鹿児島に戻って、野良仕事に精を出していました。

その頃、糸(黒木華さん)が熊吉(塚地武雅さん)は、奄美大島にいました。
愛加那(二階堂ふみさん)のところに、菊次郎(城桧吏さん)を迎えに来ていました。
愛加那と語り合い、感謝の念を伝える糸でした。

薩摩に戻った一行は、借家から抜け出した西郷家に到着。
菊次郎は、「嫡男」寅太郎を含む家族と対面します。
西郷家には、信吾改め西郷従道(錦戸亮さん)の嫁・清(上白石萌音さん)もいました。
寅太郎との関係に悩みつつも、次第に打ち解ける菊次郎。
川口雪蓬(石橋蓮司さん)に読み書きを習ったり、相変わらずの郷中教育で鍛えられます。

そこへ、久し振りの有村俊斎改め海江田武次(高橋正臣さん)が登場。
島津久光(青木崇高さん)の元へと連れて行かれます。
そこで、明治維新後の変化や士族らの不満について問い詰められる隆盛...
これまで割と間抜けな言動が多かった国父様が、マトモな突込みです。

一方、東京では木戸孝允(玉山鉄二さん)らと大久保利光(瑛太さん)が対立。
直接の話題は隆盛への官位が元藩主・茂久(長田成哉さん)より高いことなのですが、
それに乗じて後藤象二郎(瀬川亮さん)や江藤新平(迫田孝也さん)も持論を主張します。
木戸の危惧通り、この話が色々と不満を呼ぶようです。

鹿児島でも、横山安武という元藩士が、中央政府への不満を語っています。
隆盛と一緒に東京へ...と訴えるものの、隆盛に否定されます。
中村半次郎(大野拓郎さん)らの制止も聞かず、横山は東京へ向かいます。
そこで自害して天皇への訴えをつきつけるのですが...

岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)も、暗殺を恐れてビクビクしています。
大村益次郎(林家正蔵さん)が殺されてしまったようです。
隆盛が決起することを恐れた岩倉と大久保は、従道を使者にします。
隆盛を新政府に呼び戻したい、ということのようです。

鹿児島では、隆盛が戊辰戦争での犠牲者の家族を訪ねて回っていました。
何だか順番として良くわかりませんが、彼なりのけじめなのでしょうか。
フランス・アメリカを回って来た従道は、土産話もたくさん。
ただ、妻の清を東京に連れて行く、と言い出して、
琴(桜庭みなみさん)から突っ込まれます。西洋かぶれだそうです。

その晩、従道は、岩倉・大久保の頼みを伝えます。
従道は、西洋で警察と軍隊を見てきたようで、武士の新しい仕事にもなりそうです。
戊辰戦争で犠牲者を出した責任を取る、と言う隆盛に、
死なせたからこそ責任を取って新しい時代を作れ...と従道は言います。

この依頼に心を動かされた隆盛は、糸に東京行きの決意を伝えます。
ただ、菊次郎をもう少し見守ってくれ、と珍しく反対する糸...
ところが、この話を布団の中で聞いていた菊次郎が翌朝説得する、という展開でした。
そんな辺りで、今週は幕となりました。

来週は、明治新政府での色々...ということのようです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第38話「傷だらけの維新」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

本日は、先ほど録画で拝見致しました。
途中で菅野投手ノーヒットノーランのニュースが入りましたね...
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は...どうやら戊辰戦争を全部やっちゃったようです。
どうやら、と言ったのは、あまりハッキリとした描写がなかったから、ですが。

まずは、前回の続き、上野戦争からです。
彰義隊を半日で片付ける、と言った大村益次郎(林家正蔵さん)に従い、戦う吉之助(鈴木亮介さん)。
その予言通り片は付くのですが、犠牲者の多さに呆然とする吉之助。

その後、奥羽越列藩同盟との戦に向けて転戦する新政府軍。
金も兵も足らない、と主張する益次郎は、薩摩の援軍を公然と要求します。
吉之助はその依頼を受け、薩摩へ一旦戻ります。

まずは、西郷家での代わり映えのしないやり取り....
糸(黒木華さん)や川口雪蓬(石橋蓮司さん)、吉二郎(渡部豪太さん)や園(柏木由紀さん)が迎えます。
小兵衛(上川周作さん)が、信吾(錦戸亮さん)の負傷の様子を語りますが、
その信吾は戊辰戦争を若干否定するような発言をします。

ここで、西郷家に金を無心する「遠い親戚」のような人が多い...という話題に。
吉二郎が兄の名声を気にして援助している、と聞き、吉之助も感謝します。
また、その晩、糸が奄美大島の菊次郎に書物を送っています。
これは、次回への伏線でしょうか。

翌日、吉之助は島津久光(青木崇高さん)・茂久(長田成哉さん)親子に援軍を依頼。
薩摩藩の忠義を知らしめることができる...と聞き、久光はあっさり快諾。
その決起の様子を城内で見ていた吉二郎は、どうやら加わりたい様子...
農作業の傍ら竹刀を振る吉二郎の様子に、信吾は気づいていました。
ただ、向かないことはやめるように、と諭すのですが。

そんなところへ、久し振りの琴(桜庭みなみさん)が登場。
なぜか、一同を代表して、家族をもっと思いやるように進言します。
そこで促された吉二郎は、モノではなく、戦闘に参加したい、と言い出します。
止めようとする信吾ですが、その熱意に吉之助は承諾します。
この辺、不吉なフラグが立ちまくりですが...なぜか園も後押ししています。

翌朝、吉之助より先に吉二郎、信吾、小兵衛が出発します。
その後、進軍を開始した吉之助のもとに村田新八(堀井新太さん)がやって来ます。
長岡藩の河合継之助がガトリン砲で優勢...という情報を伝えます。
吉之助は、軍艦で新八と越後へ。
軍議では、長岡だけでなく東北各地からの援軍要請が来ています。

ここで、吉二郎が撃たれた、と信吾が駆け込んで来ます。
ただ、信吾の時と同様、吉之助は「身内だから特別扱いできない」と軍議を続けます。
その後、「激しい戦い」があって、新政府軍が勝ったそうですが...映像は負傷者のみ...(苦笑)
見舞いに来た吉之助は、瀕死の吉二郎と面会し、最期を見届けます。

江戸改め東京では、明治天皇が移って新政府が本格的にスタートしていました。
「長い戦だった」と大久保一蔵(瑛太さん)が振り返っていますが...終わったんでしょうか。
東京に移ったのは、公家の影響力を削ぐため、だそうです。

ここで、吉之助は新政府から引いて薩摩へ戻る、と言い出します。
戊辰戦争での犠牲者を、弔いたいんだそうです。
吉之助は不可欠、と主張する一蔵に、例の斉彬(渡辺謙さん)の「鹿児島メモ」を託します。
そのメモを見て、なぜか高笑い(?)する一蔵...理由や背景がよくわかりませんが。

信吾、小兵衛と薩摩に戻った吉之助は、家族に吉二郎の戦死を報告。
当然のように、西郷家は悲しみに暮れてしまいます。
ここで、糸が、吉二郎が密かに蓄えていたタンス貯金を吉之助に報告。
我慢していた吉之助も、声をあげて嗚咽するのでした...

何を考えたか、この語吉之助は断髪...上野の銅像の姿にグッと近づきました...
今週はここまで、となりました。
維新編はここまで、だそうで、来週からは明治のお話だそうです。
予告編には西田敏行さんも出てきましたが...どうなることやら。

ではでは、また来週...m(__)m








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