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『西郷どん』第42話「両雄激突」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回から、いよいよ西郷隆盛(鈴木亮平さん)と大久保利通(瑛太さん)の確執が描かれるのですが...
肝心の確執が、若干単純化されているように感じました。

さて、スタートは、前回の菊次郎(城桧吏さん)の海外留学からです。
留学を決意して、東京にやって来た菊次郎。
琴(桜庭みなみさん)の息子の市来宗介(前川優希さん)と一緒に行くようです。
琴は心配で気が気でないようですが、糸(黒木華さん)は平然としています。
川口雪蓬(石橋蓮司さん)に諭される琴でした。

隆盛のもとには、大久保から手紙が来ていました。
アメリカ経由でロンドンへ向かい、イギリスの発展ぶりに圧倒されているようです。
予定よりお帰りがかなり遅れているようです。

ただ、隆盛は彼らの留守中にも色々と仕事を進めています。
彼らの許可なし...を心配する従道(錦戸亮さん)にも、シェアしているから大丈夫、と言います。

ただ留守政府内では、引き続き薩長派と土肥派の対立が続いていました。
今度は、井上馨の不正が暴かれていました。
長州と仲が良い筈の隆盛が井上を切り、
後藤象二郎(瀬川亮さん)や江藤新平(迫田孝也さん)らを参議に取り立てます。

ここで、長屋の方々が「血税」という意味を履き違える小話が挿入されます。
徴兵制の説明のようですが...学校教育制度や地租改正など、隆盛らの留守政府の実績紹介です。
ただ、三条実美(野村万蔵さん)は夢の中で岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)にうなされているようです...

そんな時に、宮中から火事が発生。
桐野利秋(大野拓郎さん)らが活躍しますが、お城が消失してしまいます。
その火事で働き詰めになった隆盛は疲労で倒れてしまいます。
心配する熊吉(塚地武雅さん)らを尻目に、二日間眠り続けていました。
さすがの隆盛も、それ以上の無理ができないようです。

そんななか、大久保が使節団に先駆けて帰国しました。
予定より遅れた上、成果も乏しい帰国でした...
それにより、土肥派との対立も再燃。大久保は政府から追い出されかけます。

それで、ではないのでしょうが、大久保は西郷の見舞いに来ます。
お土産は時計のようですが..ここで激突第一弾。
何もしない約束を破った...と西郷を問い詰める大久保、でした。
ただ、西郷にしてみれば、一年半も何もしない訳にもいかないし、
後藤や江藤の働きを認めてもいる訳で...大久保の言いなりにはなれません。
議論は不要...と言い切る大久保ですが...西郷と決裂してしまいます。

数日後、政府内で朝鮮対策が議題に上がります。
強硬論を唱える板垣退助(渋川清彦さん)に、居留民の身を案じて反論する西郷。
全権大使を派遣すべき...と唱えますが、危険な役割を自ら引き受ける、と言い出します。
ただ、他のメンバーは岩倉の帰国を待とう、と腰が引けています。
議論を重ねた結果、西郷の派遣が決定し、明治天皇(野村万之丞さん)への上奏が決まります。

西郷は、大久保邸へ謝りに行くのですが...ゆう(内田有紀さん)に門前払いされます。
大久保と一緒に仕事がしたい、と申し出る西郷ですが、想いは通じないようです。

そして、予定より約一年遅れて、岩倉使節団が帰国します。
使命を果たせず...と詫びる岩倉を明治天皇が「民は失意している」と一喝します。
失意の岩倉を、伊藤博文(浜野謙太さん)が飲みに誘います。
ほぼ騙して連れて行った先には、木戸孝允(玉山鉄二さん)や、
山県有朋(村上新悟さん)、井上ら、長州チームの面々が...
そこには更に、大久保も招待され、西郷のやり方に反対する集会、といった趣です。

朝鮮への西郷派遣の件は、なかなか話が進みません。
その後岩倉が戻った閣議で...大久保が参議として加わります。
若干慌てる江藤らですが、取りあえず閣議が始まります。
ところが、朝鮮への西郷派遣の件に、大久保が断固反対します。
何で反対かはわかりませんが...今回はここで幕となりました。

次回は、いよいよ西郷が下野するようです。
果たして、どうなりますことやら...
ではでは、また来週...m(__)m










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