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『西郷どん』第34話「将軍慶喜」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
関係ありませんが、大坂選手おめでとうございます。
「日本人初」にこだわるのがよくわからなくなりますが...
そういう意味では幕末と繋がっているのかも知れません。

毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、慶喜(松田翔太さん)の将軍就任と吉之助(鈴木亮介さん)の倒幕決意...という辺りでした。
ただ、前回の大久保一蔵(瑛太さん)の長州征伐拒否と言い、かなり史実と違うところも多いような...
特に、今回は吉之助だけが何か先が見ている...感が強かったです。

まずは、第二次長州征伐の説明からです。
圧倒的な兵力で長州を攻める幕府軍ですが、長州の近代兵器の前に苦戦。
そこへ将軍・家茂(勧修寺保都さん)が急逝してしまい、
幕府は朝廷の仲介で休戦するしかなくなります。

そんな話を、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)の屋敷で語っているのは具視と一蔵、
それに加えて勝海舟(遠藤憲一さん)でした。
どうやら、和宮降嫁の際に具視と知り合ったようです。
そこへ吉之助がやって来て...まずは罠にかかるのですが...(苦笑)

勝が、長州へ休戦の話に行った際の思い出が語られます。
将軍崩御の喪に服するための休戦...を提案します。
おこで、なぜか「徳川が一大名に戻ってもいい」と言い出す勝...まずは休戦が叶ったようです。

更に話題になったのが、次の将軍を慶喜が受けるかどうか...
吉之助以外は慶喜は受けない...と思っているようですが...
その慶喜は孝明天皇(中村児太郎さん)に将軍就任を懇願されておりました。
天皇は体調がすぐれないようで...慶喜も受けざるを得ないようでした。

晴れて十五代将軍となった慶喜は、フランス公使・ロシュ(ジル・ボーフィスさん)と対面。
フランスの後押しに期待しているようです。

一方、薩摩藩邸では、吉之助と一蔵が兵庫開港のことを話題にしていました。
そこへ小松帯刀(町田啓太さん)が登場し、天皇崩御を伝えます。
岩倉具視も取り乱し、後を追おうとします...
「今が幕府と朝廷を引き離すチャンスだ」と言う吉之助と一蔵に激怒しつつも、
その言葉に乗ってみようとする具視。

具視が調停工作を担当し、吉之助と一蔵はいわゆる雄藩を説得します。
吉之助は島津久光(青木崇高さん)に上洛をリクエスト。
ノリノリになった久光は、吉之助に土佐と宇和島両藩を説得するように依頼します。

吉之助は早速土佐藩屋敷へ...山内容堂(大鷹明良さん)はあっさり吉之助に賛同します。
若干違和感を感じる吉之助ですが...
一蔵の方も、松平春嶽(津田寛治さん)を訪ねますが、こちらも割とアッサリ...
どうやら、先に慶喜の工作がなされていた模様です。
二条城の会議で、久光が浮いてしまい、吉之助らの策謀は失敗します。

更に、慶喜はイギリス公使・パークス(セイン・カミュさん)にも接近。
フランスの方とも引き続き...で、ロシュは「支援の代わりに薩摩を」と要求をエスカレート...
「薩摩」と言う言葉を聞いたふき(高梨臨さん)も不安を感じます。

そんなある日、吉之助と村田新八(堀井新太さん)は、虎(近藤春奈さん)と鰻を食べに街へ...
そこで偶然ふきと会うのですが...妾とは言え将軍様の身内が護衛もなしに歩いていました。
鰻を一緒に食べ、薩摩の件の不安を吉之助に伝えるふきでした...

その後、吉之助はイギリスの通訳、アーネスト・サトウ(スティーブ・ワイリーさん)とも会います。
そこで、フランスが薩摩を所望している噂を聞く吉之助。
イギリスからの支援の申し出を、「日本のことは日本人が解決を」と断る吉之助でした。
どうやらこれが、吉之助に討幕ではなく、武力による倒幕を決意させたようです。
その決意を、まずは一蔵に打ち明ける吉之助でした...が、独断で決めてよいのでしょうか...??
まずは、吉之助を長州に派遣します。

吉之助の方は、具視に討幕の勅命をリクエストしに行きます。
そんな簡単ではない、と言う具視に話が既に進んでいることを伝える吉之助...

一蔵は、長州で毛利敬親や、桂小五郎(玉山鉄二さん)に出兵を依頼。
快諾されます...その後、一蔵は芸州へ向かったようです。
信吾(錦戸亮さん)や中村半次郎(大野拓郎さん)は、まだ倒幕を信じていない模様...

一方、土佐藩では龍馬(小栗旬さん)が容堂と後藤象二郎(瀬川亮さん)と会談中。
土佐の現状を皮肉る龍馬に、容堂は激怒してしまいます...あっちもこっちも取り乱してますが、
象二郎に「妙案」を伝える龍馬...

世間で「ええじゃないか騒動」がはびこるなか、具視が「密勅」を準備しました。
倒幕しちゃえば後付けでホンモノになる...というやや乱暴な計画です。
明日取りに来い...と言う具視ですが...

何とその翌日に、慶喜が二条城で大政奉還を表明してしまいます。
どうやら、慶喜は土佐藩からの建白書に乗った模様。
吉之助を訪ねて来た龍馬に、「これでは何も変わらない」と反論する吉之助でした。
確かに、慶喜はすぐ戻って来る...と思っていたのかも知れませんが...
戦をせずに、と言う龍馬を押し切ろうとする吉之助...少し人が変わった、という描写でしょうか。

この辺りで、今回は幕となりました。
次回は、龍馬が殺されてしまうようです...どうなりますことやら。
ではでは、また来週...m(__)m










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