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『西郷どん』第37話「江戸無血開城」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、昨日録画で拝見致しました。
台風の影響で、放送日が変更になりましたが、皆さま大丈夫でしょうか...?
大変ご無沙汰してしまいました。

今回は、江戸城の無血開城辺りの経緯です。
前回の最後、幾島(南野陽子さん)の仲介(?)で、
篤姫改め天璋院(北川景子さん)に再会した吉之助(鈴木亮介さん)。

天璋院に願いがある、と言われ、慶喜(松田翔太さん)の助命嘆願かと尋ねる吉之助...
ところが、天璋院が切り出したのは、自らと慶喜の命と引き換えに
江戸城総攻撃を避けたい&徳川家を存続させたい、ということでした。

吉之助は天璋院の申し出にやや驚きつつも、攻撃はやめられない、と告げます。
幾島は結核に苦しんでいるようです...最後のご奉公になりそうです。

その頃、上野の寛永寺には慶喜が謹慎していました。
それを複雑な表情で見つめる山岡鉄舟(藤本隆宏)の姿が...

吉之助は、鉄舟と約束した通り、勝海舟(遠藤憲一さん)と薩摩藩邸で会談します。
慶喜水戸で蟄居、武器は返還するが時間に猶予を、など、降伏の条件を勝が切り出します。
甘い...と否定する吉之助ですが、「民」の苦しみを訴えられ...急に方針を変更します。
これには、中村半次郎(大野拓郎さん)らも驚きますが...勝の目にも涙、です。

吉之助は、京で新政府の重鎮たちにその合意の内容を伝えます。
既に合意済み、と吉之助を支持する大久保一蔵(瑛太さん)に対して、
徳川家を潰すべき、と強硬に主張する桂小五郎(玉山鉄二さん)...
岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)は、若干間に挟まった感じですが、
吉之助が「徳川家が従わないときは責任を取って征伐する」と押し切ります。

その結果は、勝らにも伝わります。
結論を勝と鉄舟から聞かされた慶喜は、安堵の表情を浮かべます。

その後、寛永寺を訪ねた吉之助と会談するのですが...
「なぜ逃げた」と詰問する吉之助に、戦いを進めると
フランスとイギリスの代理戦争になってしまい、薩摩を切り取られる...と答える慶喜。
その返事を聞いて、なぜか納得してしまう吉之助でした...

その後、慶喜は水戸へと旅立ち、江戸城開城の日を迎えます。
武器などを回収する半次郎らの脇で、天璋院が吉之助に徳川家に伝わる書物を手渡します。
貴重な書物の数々に、吉之助は感動しますが...

江戸城は開城されたものの、旧幕府側にも不満はくすぶっていました。
その一部が上野彰義隊となり、鉄舟の説得も聞かずに抗戦の構えを見せていました。
京の新政府も、さすがに見過ごす訳にはいきません...

ところが、江戸では彰義隊が優勢なのではないか、という噂が広まっていました。
それを脇目に、酒を酌み交わす吉之助と勝...
せっかく戦を避けられたのに...と悩む吉之助ですが...というところで今回は幕となりました。

来週は、彰義隊から会津へ...という展開のようです。
何だか吉之助の狙いも戦略も拘りも良くわからなくなってますが...まずはまた来週...m(__)m








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『西郷どん』第36話「慶喜の首」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

2週くらい前から、キャラ変してしまった吉之助(鈴木亮介さん)...
今回は、鳥羽伏見の戦いから江戸城開城前の辺りまで、でした。

戦の序盤は、むしろ旧幕府軍が優勢だったようです。
数に優り、新政府軍を押し込む勢いでした。
御所で爆音を聞いていた岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)のもとに大久保一蔵(瑛太さん)が...
劣勢を伝え聞いた岩倉は、ゆう(内田有紀さん)に作らせていた錦の御旗を起用します。

最前線に出張って全軍を鼓舞していた吉之助のもとに、御旗が届けられます。
すると、今まで撃ちまくっていた旧幕府軍が、尻尾を巻いて逃げ出します...
「誰も見たことがない」というナレーションでしたが、ならばなぜ、とも思いますが。

大坂まで追い討ちをかける、という吉之助(鈴木亮介さん)を信吾(錦戸亮さん)が止めようとします。
そこに流れ弾が飛んできて...信吾は重傷を負ってしまいます。
相国寺に運び込まれますが、瀕死の状態です。

そんななか、旧幕府側は寝返りが続出してピンチのようです。
大坂で指揮を執る慶喜(松田翔太さん)も、決戦を宣言します。
大いに盛り上がる旧幕府軍ですが...その夜、慶喜は城を抜け出します。
松平容保(柏原収史さん)らが止めるのですが...何の説明もなく脱出します。
その報せには、吉之助も呆れるしかありません。

鬨の声をあげる中村半次郎(大野拓郎さん)らをよそ眼に、吉之助は御所へ向かいます。
慶喜追討の勅命をゲットするため、だそうです。
一方、信吾は引き続き意識が戻らず、小兵衛(上川周作さん)と虎(近藤春奈さん)が懸命の看病...

慶喜一行は、嵐の中船で江戸へ向かっていました。
鼓舞し合う慶喜らを尻目に、ここで死ぬ...とふき(高梨臨さん)が笑っています。
何とか江戸に着いた慶喜らは、火鉢と鰻で英気を養おうとします。
そこへ勝海舟(遠藤憲一さん)が登場し、無礼な口調で叱責...
ふきも追い討ちをかけ、「西郷に謝れ」と言い出します...何を謝るんだか...(苦笑)
逆ギレした慶喜に暇を出されたふきは、寂しく江戸城を後にします。

その頃、相国寺にはイギリス人医師・ウィリスが登場し、信吾を手術。
恐らく麻酔をかけて銃弾を摘出したようですが、これで信吾は快復。
吉之助を戦の鬼と蔑む信吾に、
一蔵は、イギリス人を京に入れる許可を必死で取ったのは吉之助だ、告げます。

その回想シーンですが...何人も死なせたので身内を贔屓できない...と言っていた吉之助が、
ウィリスの話を聞いた途端に御前で無茶なリクエストをしています...感情移入できない...
負傷兵を見舞い、村田新八(堀井新太さん)らと江戸へ向けて出発する日。
すっかり快復した信吾が、付いて行くと言い出します。
吉之助が何を考えているのか感じたい...というのが動機のようですが...
そしてお約束、最後に吉之助に縋りつく虎でした。

静岡まで進軍した新政府軍に、各方面から嘆願が届いていました。
上野の寛永寺に蟄居して恭順を示した慶喜に対して、吉之助だけが強硬です。
その寛永寺に、勝がやって来ていました。
やれば勝てる...と言う勝に、「それでは異国に日本が取られる」と断ります。
その一言で、勝は慶喜の覚悟を悟った模様...山岡鉄舟(藤本隆宏さん)を静岡へ派遣します。

静岡で吉之助と対面した鉄舟は、勝の書状を手渡します。
いくら勝の願いでも聞けない、という吉之助に、切腹しそうになる鉄舟...
さすがの吉之助も、進軍を止めて勝と会う、と妥協したのでした。

江戸に入った吉之助らですが、薩摩弁がバレると、飲み屋でも周りが一斉に引いてしまいます。
お姉ちゃんが酌してくれない...と嘆く吉之助らの前に、久し振りの幾島(南野陽子さん)が...!!
実は、天璋院となった篤姫(北川景子さん)から派遣されたのでした。

江戸城で久しぶりに会った篤姫...12年ぶりの再会だそうです。
というところで今回は幕となりました。
次回は、いよいよ江戸城開城のようです。

ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第35話「戦の鬼」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は...戊辰戦争直前まで...という感じでしたが、
とにかく突っ走る吉之助(鈴木亮介さん)と、とにかく逃げ回る慶喜(松田翔太さん)...って感じでした。
特に見ごたえのある展開や、新しい解釈などもなく...

冒頭は、大政奉還のリプレイと、坂本龍馬(小栗旬さん)との会談の振り返りでした。
戦をせずに新しい国の形を模索する龍馬と、もはや武力の倒幕しか見えていない吉之助...
意見が合わずに、それ以降疎遠になってしまう、という描かれ方でした。

吉之助は、薩摩に戻って、出兵を要請します。
「もう幕府はない」と躊躇する島津久光(青木崇高さん)と茂久(長田成哉さん)に、
英のでっち上げられた勅命を見せて説得します。
久光らも、納得して腹を決めたようです。

吉之助は、仕事の合間を縫って、西郷家にも顔を出します。
糸(黒木華さん)が産んだ、寅太郎と、つかの間の安らかな時間...
吉二郎(渡部豪太さん)や琴(桜庭みなみさん)、熊吉(塚地武雅さん)らも、いつもの通り...

その頃、京では龍馬が中岡慎太郎(山口翔悟さん)と惨殺されていました。
それを知ったりょう(水川あさみさん)が薩摩藩邸に乗り込んでくるのですが、
吉之助に「龍馬を殺した」と詰め寄るのでした。
こんなことになるのなら新しい日本などいらない....まぁ仰る通りかも知れません...

その夜、信吾(錦戸亮さん)は、吉之助が物騒な指示をしているのを耳にします。
江戸でのテロ工作の作戦のようでした。

岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)も、大政奉還に伴って京に戻っていました。
吉之助と大久保一蔵(瑛太さん)は、更に御所周辺から佐幕派を追い出すように依頼されます。
松平容保(柏原収史さん)からその報せを聞く慶喜ですが...

その後、岩倉らの工作のお蔭で、王政復古の大号令が出されます。
ただ、その後の御前会議では、慶喜の復権を求める
山内容堂(大鷹明良さん)や松平春嶽(津田寛治さん)が優勢...一蔵と岩倉は追い詰められます。

一方、吉之助を狙撃できる、と聞いた慶喜は、朝敵になりたくない、と拒否します。
様子を見に来た吉之助は、何と脇差を見せて容堂らにプレッシャーをかけます...
それ以降容堂らは静かになったらしいのですが...本当でしょうか。
迫力がある、と言うよりはややゴリ押し、無茶苦茶な感じがします。

その夜、慶喜は吉之助に刺される夢を見る...のですが、良くわからない展開です...(苦笑)
大坂城に移った慶喜は、江戸でのテロ活動の報告を聞きますが、
ここでも反撃しようとする幕臣らを抑えようとします。
ただ、結局は我慢し切れずに庄内藩が薩摩藩邸を攻撃してしまい...反撃に転ずる吉之助です。
一蔵や中村半次郎(大野拓郎さん)らも、気勢をあげています。
「慶喜の首を」と檄を飛ばす吉之助ですが...

幕府軍も大坂から京を目指すようですが、慶喜は不在。
ふき(高梨臨さん)と一緒に、休養中、という感じでした。
吉之助が怖いのでは、と気遣うふきを、また怒鳴り飛ばす慶喜でした。

薩摩では、信吾が、いつも以上に冷酷な吉之助に真意を問い質しています。
民のため...という話はどこへ、と聞く信吾に、もはや後戻りできない...と繰り返す吉之助でした。
呆気にとられる信吾のアップで本日は幕、となりました。

来週は、いよいよ(?)久し振りの篤姫(北川景子さん)が登場するようです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第34話「将軍慶喜」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
関係ありませんが、大坂選手おめでとうございます。
「日本人初」にこだわるのがよくわからなくなりますが...
そういう意味では幕末と繋がっているのかも知れません。

毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、慶喜(松田翔太さん)の将軍就任と吉之助(鈴木亮介さん)の倒幕決意...という辺りでした。
ただ、前回の大久保一蔵(瑛太さん)の長州征伐拒否と言い、かなり史実と違うところも多いような...
特に、今回は吉之助だけが何か先が見ている...感が強かったです。

まずは、第二次長州征伐の説明からです。
圧倒的な兵力で長州を攻める幕府軍ですが、長州の近代兵器の前に苦戦。
そこへ将軍・家茂(勧修寺保都さん)が急逝してしまい、
幕府は朝廷の仲介で休戦するしかなくなります。

そんな話を、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)の屋敷で語っているのは具視と一蔵、
それに加えて勝海舟(遠藤憲一さん)でした。
どうやら、和宮降嫁の際に具視と知り合ったようです。
そこへ吉之助がやって来て...まずは罠にかかるのですが...(苦笑)

勝が、長州へ休戦の話に行った際の思い出が語られます。
将軍崩御の喪に服するための休戦...を提案します。
おこで、なぜか「徳川が一大名に戻ってもいい」と言い出す勝...まずは休戦が叶ったようです。

更に話題になったのが、次の将軍を慶喜が受けるかどうか...
吉之助以外は慶喜は受けない...と思っているようですが...
その慶喜は孝明天皇(中村児太郎さん)に将軍就任を懇願されておりました。
天皇は体調がすぐれないようで...慶喜も受けざるを得ないようでした。

晴れて十五代将軍となった慶喜は、フランス公使・ロシュ(ジル・ボーフィスさん)と対面。
フランスの後押しに期待しているようです。

一方、薩摩藩邸では、吉之助と一蔵が兵庫開港のことを話題にしていました。
そこへ小松帯刀(町田啓太さん)が登場し、天皇崩御を伝えます。
岩倉具視も取り乱し、後を追おうとします...
「今が幕府と朝廷を引き離すチャンスだ」と言う吉之助と一蔵に激怒しつつも、
その言葉に乗ってみようとする具視。

具視が調停工作を担当し、吉之助と一蔵はいわゆる雄藩を説得します。
吉之助は島津久光(青木崇高さん)に上洛をリクエスト。
ノリノリになった久光は、吉之助に土佐と宇和島両藩を説得するように依頼します。

吉之助は早速土佐藩屋敷へ...山内容堂(大鷹明良さん)はあっさり吉之助に賛同します。
若干違和感を感じる吉之助ですが...
一蔵の方も、松平春嶽(津田寛治さん)を訪ねますが、こちらも割とアッサリ...
どうやら、先に慶喜の工作がなされていた模様です。
二条城の会議で、久光が浮いてしまい、吉之助らの策謀は失敗します。

更に、慶喜はイギリス公使・パークス(セイン・カミュさん)にも接近。
フランスの方とも引き続き...で、ロシュは「支援の代わりに薩摩を」と要求をエスカレート...
「薩摩」と言う言葉を聞いたふき(高梨臨さん)も不安を感じます。

そんなある日、吉之助と村田新八(堀井新太さん)は、虎(近藤春奈さん)と鰻を食べに街へ...
そこで偶然ふきと会うのですが...妾とは言え将軍様の身内が護衛もなしに歩いていました。
鰻を一緒に食べ、薩摩の件の不安を吉之助に伝えるふきでした...

その後、吉之助はイギリスの通訳、アーネスト・サトウ(スティーブ・ワイリーさん)とも会います。
そこで、フランスが薩摩を所望している噂を聞く吉之助。
イギリスからの支援の申し出を、「日本のことは日本人が解決を」と断る吉之助でした。
どうやらこれが、吉之助に討幕ではなく、武力による倒幕を決意させたようです。
その決意を、まずは一蔵に打ち明ける吉之助でした...が、独断で決めてよいのでしょうか...??
まずは、吉之助を長州に派遣します。

吉之助の方は、具視に討幕の勅命をリクエストしに行きます。
そんな簡単ではない、と言う具視に話が既に進んでいることを伝える吉之助...

一蔵は、長州で毛利敬親や、桂小五郎(玉山鉄二さん)に出兵を依頼。
快諾されます...その後、一蔵は芸州へ向かったようです。
信吾(錦戸亮さん)や中村半次郎(大野拓郎さん)は、まだ倒幕を信じていない模様...

一方、土佐藩では龍馬(小栗旬さん)が容堂と後藤象二郎(瀬川亮さん)と会談中。
土佐の現状を皮肉る龍馬に、容堂は激怒してしまいます...あっちもこっちも取り乱してますが、
象二郎に「妙案」を伝える龍馬...

世間で「ええじゃないか騒動」がはびこるなか、具視が「密勅」を準備しました。
倒幕しちゃえば後付けでホンモノになる...というやや乱暴な計画です。
明日取りに来い...と言う具視ですが...

何とその翌日に、慶喜が二条城で大政奉還を表明してしまいます。
どうやら、慶喜は土佐藩からの建白書に乗った模様。
吉之助を訪ねて来た龍馬に、「これでは何も変わらない」と反論する吉之助でした。
確かに、慶喜はすぐ戻って来る...と思っていたのかも知れませんが...
戦をせずに、と言う龍馬を押し切ろうとする吉之助...少し人が変わった、という描写でしょうか。

この辺りで、今回は幕となりました。
次回は、龍馬が殺されてしまうようです...どうなりますことやら。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第33話「糸の誓い」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は...薩長同盟後、と言うより坂本龍馬(小栗旬さん)とお龍(水川あさみさん)のお話でした。
お龍が寺田屋で風呂に入っていると、役人が大挙して押しかけるのを目撃。
急いで龍馬に伝えに行くが間に合わず...拳銃を使って何とか脱出する二人。
お龍は、薩摩屋敷と思しき門を叩き、吉之助(鈴木亮介さん)の名前を呼ぶのでした。

薩摩藩邸で手当てを受けた龍馬は、手にケガを負ったものの、何とか快復。
吉之助と大久保一蔵(瑛太さん)は、龍馬を薩摩に招聘します。
女性は乗れない...という一蔵の言葉を、夫婦だから、と押し切る龍馬とお龍でした。

薩摩の西郷家では、相変わらずの生活が続いているようです。
吉二郎(渡部豪太さん)と園(柏木由紀さん)の子どもも、大きくなっているようですが...
そこへ吉二郎とお龍が戻って来て...少し騒ぎになりますが、何とか収まります。

お龍のオープンな性格に、戸惑う糸(黒木華さん)と大久保満寿(美村里恵さん)...
子どもができないことを気にする糸に、一蔵に妾ができたのか、と疑う満寿。
川口雪蓬(石橋蓮司さん)は、京の女は違う、と感心したりしています。

一方、吉之助は、龍馬に仕事を持ちかけます。
イギリス公使・パークス(セイン・カミュさん)の接待のセッティングの依頼でした。
幕府がフランスに近付いているので対抗する...狙いのようです。
洋酒を何種類かオーダーした龍馬は、お龍といわゆる新婚旅行に出かけます。
戻って来ると、お龍は男装姿...女人禁制の高千穂山に登ったようです。

その頃、京では第二次長州征伐の幕命に対して、一蔵が堂々と拒否をしていました。
それを聞いた一橋慶喜(松田翔太さん)は、もちろん激怒です。
ところが、将軍家茂は病床に...士気に関わるので秘密だそうです。

龍馬が洋酒の説明をしていると、小松帯刀(町田啓太さん)が突然訪問。
長州征伐が始まったことを報せます。
龍馬が、長崎へ帰るついでに様子を見に行ってくれるそうです。

翌朝、早くに龍馬が出発しようとすると、またまた糸に見つかります。
お龍を連れて行けない...と言う龍馬を見送った糸ですが、お龍も追いかけようと起きて来ます。
面倒な男に惚れた同士、死ぬまで貫く...というお龍の決意を聞く糸でした。

長州征伐の方は、一進一退、という報告でした。
数では幕府側が圧倒するものの、長州は最新兵器で対抗しているようです。

その数日後、パークスが薩摩にやって来ました。
島津久光(青木崇高さん)、茂久(長田成哉さん)らは、一生懸命接待しようとします。
ナマコを食べさせようとして...はともかく、何日も接待を続けます。
帯刀や桂久武(井戸田潤さん)が順調順調...と思っていると、突然パークス激怒の報せが...

パークスの説得に吉之助が単身イギリス軍艦に乗り込むのですが、
これが西郷家では吉之助が捕まった、という噂になっていました。

パークスと向き合った吉之助は、藩主としか話さない、と言うパークスを説得。
幕府と朝廷の二重権力構成を問い質すパークスに、肝が据わった議論を吹っ掛けます。
吉之助の覚悟と熱意が気に入った様子のパークスは、吉之助を交渉相手として認識、信頼します。
吉之助は龍馬から習った握手でその信頼に応えます。
その後話をまとめた吉之助は、パークスが嫌がったナマコをお土産に家に戻ります。

噂のせいで心配していた西郷家の面々は、驚きながらも一安心...
糸は、今まで聞けなかった愛加那(二階堂ふみさん)のことを吉之助に尋ねます。
自分を生き返らせてくれた存在だ、と話す吉之助...夫婦の絆が深まったようです。

その年の秋、吉之助は再び京へ向かいます。
琴(桜庭みなみさん)に促され、妊娠したことを報告する糸...!!
嬉し涙を流しながら、旅立つ吉之助...というところで今回は幕となりました。

次回は、いよいよ慶喜が将軍になるようです。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第32話「薩長同盟」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は...お休みを頂いており、つい先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、タイトル通り、薩長同盟締結がテーマでした。
何となく前回締結していても良かった気もしますが、
今回は薩摩、長州両藩での葛藤を乗り越える...というところでしょうか。

オープニングでは、ふき(高梨臨さん)が舞を舞っています。
一橋慶喜(松田翔太さん)が、フランス公使・ロシュに軍艦を大阪湾に派遣するように依頼しています。
そのお蔭で、京の町は大混乱...異国が襲ってくる...という恐怖をあおっているようです。

慶喜の狙いは、そんな世論をバックに長州再征伐の勅許を得ることでした。
半ば孝明天皇(中村児太郎さん)を脅すようにその勅許をゲットしてしまう慶喜...
吉之助(鈴木亮介さん)の恫喝もどうかと思いましたが、これもどうなんでしょうか...

そのニュースを聞き、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)も動揺しています。
慶喜と手を結ぶ...と言い出しますが、ここで大久保一蔵(瑛太さん)が胃痛でダウン。
具視に嫌味を言われながら、ゆう(内田有紀さん)が住む屋敷に戻ります。
いつの間にか、そういう関係になっていたようです。

その場で、一蔵は「義のない勅許は勅許ではない」という書状を吉之助に見せます。
これを公開しようと言うのですが...さすがにあまりに危険な行動、と吉之助に止められます。
自分たちは正しい...と主張する一蔵に、吉之助は連署することで応えます。

この書付の複製や噂は、あっと言う間に世間に知れ渡ります。
喜ぶ中村半次郎(大野拓郎さん)や岩倉、戸惑う長州の桂小五郎(玉山鉄二さん)、
激怒する慶喜や海江田武次(高橋正臣さん)、大山格之介(北村有起哉さん)らの薩摩藩士...

吉之助は、ここで長崎の坂本龍馬(小栗旬さん)を訪ねます。
敢えて桂に会わせろ、ではなく、武器と米の交換を商売として龍馬に提案します。
中岡慎太郎(山口翔悟さん)も同席して、龍馬を説得することに成功します。

龍馬らは、長州に出向き、新しい銃の性能をアピールしながら取引を持ちかけます。
新しい銃の威力に驚く長州藩士らですが、薩摩のサポート...に二の足を踏みます。
桂もやはり気持ちが変わらないようでしたが...
ただ、藩士らの悲痛な決意を耳にし、若干心が揺れているようでした。

ここで、後ほどカギとなるイギリス留学生からの手紙や写真などを、
伊藤俊輔(浜野謙太さん)に手渡します。
その後、秘密裏に桂と伊藤が上京、鍵屋で吉之助、一蔵、村田新八(堀井新太さん)らと会談します。
桂の提案はやや長州に有利な内容で、一蔵も龍馬も反発しますが、吉之助は一晩預かります。

その日、吉之助と一蔵は、桂久武(井戸田潤さん)、小松帯刀(町田啓太さん)と相談します。
島津久光(青木崇高さん)の許可を得るのは物理的に無理なので、この四人で決断するようです。
帯刀は、最終の条件として、薩摩からは頭は下げない...ということを吉之助に承諾させます。

その晩、虎(近藤春奈さん)が俊輔を案内してきます。
そこで、例の手紙と一緒だった写真を吉之助に見せます...
どうやら両藩の留学生が写っているようでした。吉之助は写真を翌日持参するように頼みます。

翌日の会談は、帯刀の屋敷で行われました。
双方が何も言い出さず、嫌な沈黙が続くところに...何と武次や格之介が乱入...
長州は朝敵だ...と騒ぎ立てるのですが、ここで吉之助が一喝...!!
日本国内で内輪揉めしている場合ではない、と説得します。
例の写真も持ち出し、既にイギリスでは両藩が手を取り合っている、と強調します。

その上、前夜の条件を無視して桂らに頭を下げる吉之助...
一蔵や帯刀らも腹を括って同調し...桂も遂に折れます。
桂と吉之助は握手し、なぜか一蔵と龍馬も握手しています...
その数日後に、正式に薩長同盟が実現。
日本のために力を合わせる、という一文が付け加えられたそうです。

この辺りで今回は幕となりました。
次回は、おりょうさんが登場するようです...
ではでは、また来週...もう明日ですが...m(__)m








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『西郷どん』第31話「龍馬との約束」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、先ほど録画で拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、第二次長州征伐と薩長同盟に向けた動き...という感じでした。
前回、長州と手を結ぶことを考え出した吉之助(鈴木亮介さん)。
薩摩藩邸で庭仕事などしていると、小松帯刀(町田啓太さん)のところに
勝海舟(遠藤憲一さん)の名を騙る坂本龍馬(小栗旬さん)が訪ねて来ます。

海軍操練所もなくなり、脱藩した土佐藩にも戻れない龍馬は、自らを吉之助に売り込みます。
吉之助は龍馬を気に入り、薩摩に連れて帰ることにします。
薩摩の西郷家では、糸(黒木華さん)や川口雪蓬(石橋蓮司さん)が吉之助を待っています。
そこへ龍馬を連れた吉之助が帰宅...龍馬も西郷家を気に入った模様です。
酒盛りを...と提案する雪篷ですが、なぜか雨漏りの修繕をします。ダジャレか...(苦笑)

修繕しながら、倒幕への意思を話す吉之助でした。
一方、龍馬は土佐藩の身分制度への不満を語りながら、海外との交易への夢を話します。

その頃、京では一橋慶喜(松田翔太さん)が長州征伐への準備を進めておりました。
将軍・徳川家茂(勧修寺保都さん)の上洛が決定したそうです。

長州征伐への命を受けて、薩摩では会議が...
薩摩は加わるべきではない、と思い切って提案する吉之助に、
なぜかニコニコ顔の島津久光(青木崇高さん)が賛成します。
何と、大久保一蔵(瑛太さん)が根回しをしていたようです。
斉彬(渡辺謙さん)を超える...という殺し文句に踊らされた...感じの描かれ方です。

調子に乗った吉之助は、その場で龍馬を久光と島津茂久(長田成哉さん)に紹介します。
脱藩浪士にアレルギー全開の久光に、海軍再興を...と提案する吉之助。
ここでも、薩摩に自らを売りつける龍馬でした。

ミーティングの振り返りをする吉之助と一蔵に、
龍馬は長州藩、桂小五郎(玉山鉄二さん)との橋渡しを提案します。
渡りに船...とばかりに頼み込む吉之助。

翌朝早く、龍馬は西郷家を発ちます。
一方、一蔵は京へ戻り、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)と長州征伐阻止へ動きます。
具視は、書状を出す相手の一人、中川宮(なだぎ武さん)に気を付けるように言うのですが、
その中川宮は、素直に具視と一蔵の願いを聞き届けます。
曲者じゃないじゃん....と安堵する一蔵なのですが...

薩摩では、吉之助が引き続き家の修繕を進めています。
うるさい...と文句を言う雪篷。
一方、糸は吉之助が戻れないかもしれないと覚悟しているのでは...と心配します。

長州・下関へ到着した龍馬は、小五郎と再会。
武器を欲しがる長州に、薩摩経由での入手を提案する龍馬。
まだ薩摩へのアレルギーが消えない小五郎を、何とか説得する龍馬でした。

そのミーティングは成功したようで、西郷家をなぜか中岡慎太郎(山口翔悟さん)が訪問します。
龍馬と小五郎が下関で待っている...という書状を携えておりました。
早速下関へ向かおうとすると、今度は京の一蔵からサポート依頼が舞い込みます。

ダブルブッキングに悩んだ吉之助は、自らは京へ行き、
下関の方は大山格之介(北村有起哉さん)と海江田武次(高橋正臣さん)に任せようとします。
格之介は絶対反対...ですが、なぜか武次が代理を引き受けます。

京へ到着した吉之助...幕府側も家茂が到着していました。
結局、長州征伐は延期っぽい決着だったのですが、一蔵と具視の書状が慶喜にバレていました。
中川宮がチクった模様です...なぜそんな相手に具視も書状を出したのか不明ですが。

鍵屋へ戻ると、虎(近藤春奈さん)が来客を告げます。
龍馬が待っていて、武次が来なかったことが報告されます。
信頼を裏切ったことを、かなり強烈にダメ出しされる吉之助...
珍しく吉之助の作戦が裏目に出た模様です。

薩摩では、武次が友を裏切った...と格之介と口論になっており、
長州では、小五郎が不機嫌そうに廊下を歩いていました。
龍馬が帰ってしまった後、落胆する吉之助を、一蔵が励まします。
そうやって慎重派だった一蔵も巻き込まれていった...という設定のようです。

一蔵と吉之助が「チェスト!」と叫んだところで今回は幕となりました。
次回は、いよいよ薩長同盟...のようです。

ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第30話「怪人 岩倉具視」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、珍しくライブで拝見致しました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)


今回は、吉之助(鈴木亮介さん)らと岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)の関りについて、でした。
前回、一橋慶喜(松田翔太さん)と縁を切った吉之助は、慶喜の影響力低下を目指して、
久し振りの近衛忠煕(国広富之さん)を頼るのですが...
安政の大獄で痛い目にあった近衛家は、あまり乗り気ではありません。

そこへ、忠煕が「ヤモリ」と呼ぶ具視からの書状が届きます。
幕府と朝廷を引き離せ...というその趣旨に、吉之助も同調します。

その頃、その具視のもとを、大久保一蔵(瑛太さん)が訪ねておりました。
薩摩藩からの差し入れを有難く頂きながら「マロはこのままでは終わらない」と呟きます。

吉之助は「天皇が親で国民は全員その子」という箇所も気に入ったようです。
ただ、村田新八(堀井新太さん)は「倒幕」を初めて聞いたようで、ビックリです。
ここで具視の紹介が少し...和宮降嫁・公武合体を進めたものの、
その後の尊王攘夷派の公家の台頭で、都を追われた...ということです。
吉之助は、ますます気になったようです。

その岩倉具視を訪ねる二人ですが...いきなり仕掛けてあった罠に引っかかってしまいます。
高笑いの具視に引き下ろされ、なぜか食事を振舞われます。
吉之助の食べっぷりに感心する具視...毒を盛られる可能性があるので自炊しているそうです。
具視は、吉之助についてもえらく細かい情報を入手しております。
「刀を差した侍の時代は終わる」と斉彬(渡辺謙さん)と同じセリフを吐きます。
倒幕に向けたアドバイスを求める吉之助...具視は袖の下を要求して、助言を約束します。

ただ、その後は昼寝ばっかりの具視...一蔵によると、賄賂ばかりでまだ結果は出ていないようです。
突然起き上がった具視は、何と賭場を開帳します。
吉之助と一蔵は参加しませんが、具視にそそのかされた吉之助が参加...
これが、あり得ないくらいに簡単に負けまくります。
ふと見ると、勝ちまくっている男が...良く見ると、桂小五郎(玉山鉄二さん)でした。
吉之助と一蔵が気付いたので出て行く小五郎ですが...二人に追いつかれます。

そこで、思い切って倒幕と、長州との連携を打ち明ける吉之助ですが...
もちろん小五郎には信用されず、一蔵も小五郎への敵意をむき出しにします。
一触即発...というところで、話を盗み聞きしていた具視が止めに入ります。
一蔵は帰ろうとしますが、吉之助は博打の負けがあって、止められます。

一方、幕府側では老中が慶喜を江戸へ戻そうと京へやって来ます。
相変わらずキレまくりの慶喜...孝明天皇(中村児太郎さん)の願いだ、と一刀両断にします。
ふき(高梨臨さん)との会話も、何だかぎこちなく...吉之助を思い出してしまうそうです...(苦笑)

吉之助は、具視の家に滞在していました。
そこで、荒んだ生活の中にもキレイな着物や、要人にあてた書状を目にします。
その書状を吉之助が読んでいると、昼寝から起きた具視に逆ギレされます。
孝明天皇の寵愛がなくなった...ことにかなり失望しているようです。

一計を案じた吉之助は、薩摩藩の連中を焚き付けます。
一蔵が博打の負け分を清算して帰ろうとしているところへ...大勢で押しかけます。
それだけだと、かなり臭い芝居なのですが...そこへ息子の周丸がやって来ます。
孝明天皇の許しが出た...そうです。
息子たち経由で、具視の身を案じていることも伝わります。

これで、形勢は一転...具視節も絶好調...!!という感じになりました。
何だか単純過ぎな感じもしますが...ミニオンのグルー感も満載ですが...(苦笑)

来週は、坂本龍馬(小栗旬さん)と薩長連合...でしょうか。
ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第29話「三度目の結婚」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、録画で昨日拝見致しました。
ご報告が遅くなってしまいました...毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、タイトル通りほぼ吉之助(鈴木亮介さん)の糸(黒木華さん)との結婚について...でした。
一橋慶喜(松田翔太さん)にはキレられたものの、吉之助は薩摩へ凱旋します。
大久保一蔵(瑛太さん)とともに、島津茂久(長田成哉さん)に謁見。
茂久から労いの言葉を貰います...久光(青木崇高さん)も嫌々お褒めの言葉を...

鶴丸城内でも、吉之助は歓迎されまくり...
今までとは手のひらを返したような歓待ぶりに、吉之助も戸惑い気味です。

その日、吉之助は一蔵を河原に誘います。
そこで吉之助は、討幕の決意を一蔵に伝え、協力を依頼します。
慶喜とのやり取りと、勝海舟(遠藤憲一さん)との会話からの決意でしょうか。
ただ、公武合体派の久光の腹心である一蔵も、簡単には合意できません。
吉之助も取りあえずは引き下がって、なぜか子どもたちとウナギ獲り...
そこを糸が通りかかり、一蔵もなぜか気になるようでした。

その晩、西郷家では祝いの宴が催されていました。
大山格之介(北村有起哉さん)と村田新八(堀井新太さん)が登場しますが、
一蔵は欠席...若干妬みの入る格之介らでした。

吉二郎(渡部豪太さん)は、園(柏木由紀さん)と結婚しており、園は妊娠中...
琴(桜庭みなみさん)や熊吉(塚地武雅さん)も、吉之助に結婚するように説得します。
やんわりと断ろうとする吉之助ですが...説得されてしまいます。

翌日吉之助が帰って来ると、吉二郎や熊吉らが、花嫁候補の面接中...
「貧乏に耐えられますか?」など、結構厳しい質問をしています。
中止させようとする吉之助ですが、ここに何と川口雪篷(石橋蓮司さん)が登場..!!
吉之助の嘆願が効いたようで、沖永良部島から戻ったようです。
ただ、島流しが長かったようで、住むところがありません...
吉之助は西郷家で世話することを提案し、雪篷も快く(?)受け入れます。
かなりのびのびと世話になる雪篷に対して、熊吉らは若干複雑な表情...
人数が増えるのであれば、余計嫁を...と話す琴でした。

ところが、翌日吉之助は城に呼び出されます。
慶喜が廃止されたはずの参勤交代を復活させてようです。
吉之助の責任を追及する久光...吉之助は、自分があまりに簡単に長州を処分したせいだ...と
涙声になりながら答えます...若干うろたえる久光。
久光は、一蔵に京に向かって対処するように伝えます。

吉之助の反応を訝しがった一蔵は、別室で真意をただします。
久光の意向を変えるために演技した...と打ち明ける吉之助にやや呆れてしまいます。
そこへ久し振りの桂久武(井戸田潤さん)が登場し、茂久からの言葉を伝えます。
何と「早く嫁を」ということでした...

その日一蔵が家に帰ると、満寿(美村里恵さん)のところへ琴が来ていました。
吉之助は忙しい...と嫁取りの件にコメントしてから、満寿に糸の調査を依頼します。
満寿は狙い通りに色々と調べますが...

数日後、糸が父親と一緒に吉之助の出世祝いにやって来ます。
色々と昔話に花が咲くなか、糸が離縁されて実家に戻ったことが判明します。
渡りに船、とばかりに結婚を進める琴らと糸の父親...

ただ、糸は「子どもができずに離縁された」と暴露して断ろうとします。
その日は家に戻る糸ですが、気持ちは動いているようでした。
兄夫婦の子どもの世話をする糸なのですが...翌朝吉之助が訪ねて来ました。
子どもができなくても構わない、想いを共有できる人が欲しい、と変なプロポーズ...

ここでも断る糸ですが、父親が自分の意思を尊重するようにアドバイス。
遂に意を決した糸は、京へ向かう吉之助を追いかけます。
いつもの橋の辺りで追いついた糸は、自分の想いを吉之助に伝えます。
満足気に京へ向かう吉之助...というところで今回は幕となりました。

次回は、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)が再登場するようです。
どうなることやら...ではでは、また来週...m(__)m








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『西郷どん』第28話「勝と龍馬」のあらすじと感想 [あらすじ・感想]

今回は、ほぼリアルタイムで拝見したのですが...ご報告が遅くなりました。
毎度のことですが、公式のあらすじは以下をご参照ください。
→『西郷どん』公式サイト(NHK)

今回は、禁門の変後から第一次長州征伐まで...辺りです。
前回、会津の攻撃もあって(と描かれていました)、負傷してしまった吉之助(鈴木亮介さん)。
京の街を焼いてしまったことを、強烈に後悔していました。

焼け出された家族を弟・信吾(錦戸亮さん)らと眺めていると、
ふき(高梨臨さん)もやって来て、誰のせいなのか...と吉之助に迫ります。
薩摩藩は、吉之助の指示もあり、焼け出された人たちの世話をしていました。

ただ、慶喜(松田翔太さん)の考え方は違ったようで...
松平容保(柏原収史さん)や松平春嶽(津田寛治さん)らを前に、長州を叩き潰す、と気勢をあげます。
春嶽は浮かない顔ですが...もちろん止めることはできません。

吉之助も、薩摩藩の意向を受けて慶喜のもとへ向かいます。
部屋の前で待つように言われていると、中から言い争う声が...
中では、勝海舟(遠藤憲一さん)が、慶喜に意見していました。
屁から出てきた勝は、吉之助を見て、「西郷どん?」と聞きます。
薩摩弁でバレたのでしょうか...吉之助も会えたことを喜びます。

その後慶喜と会談した吉之助は、長州征伐をリードするように迫られます。
まずは手始めにその勝を長州征伐に向けて説得せよ、と命じられます。
長州征伐には、勝率いる海軍の協力が不可欠、という訳です。

村田新八(堀井新太さん)とともに、吉之助は勝の滞在している宿屋へ向かいますが...門前払いです。
ちょっと騒いでいると、坂本龍馬(小栗旬さん)が現れ、偽者かと疑います。
そこへ勝が戻って来て、無事会談することができました。

話をした勝は、明確に長州征伐に反対しています。
吉之助も「長州征伐は朝廷の意思だ」と説得を試みますが、逆に迷いを指摘されます。
ただ、勝と龍馬は、吉之助との会談を楽しんでいるようでした。
斉彬(渡辺謙さん)が見込んだ人物...というのが最大の根拠のようです。

慶喜のもとに戻って、勝がその書状を読まずに燃やした...と報告する吉之助。
言わなきゃ良いのに、もちろん慶喜は激怒します。
ただ、乱入したふきを制止し、吉之助は長州征伐の実質責任者に任じられます。

前尾張藩主・徳川義勝(小宮孝泰さん)を総大将に、広島まで進軍する幕府軍。
どう攻めるのか紛糾するなか、吉之助は一計を案じます。
中村半次郎(大野拓郎さん)らを長州に潜入させ、藩内の情勢を探らせます。
あんな薩摩弁丸出しで大丈夫なのか...と思いますが、無事ミッション成功...
長州藩内でも、徹底抗戦派と降伏派が拮抗していることを嗅ぎつけます。

その結果を受けて、単身岩国に乗り込む吉之助...
もちろん新八らは止めるのですが、覚悟を見せないと、と譲らない吉之助。
長州側と直談判した吉之助は、彼らの譲歩を無事引き出します。
いつの間にか小松帯刀(町田啓太さん)もおり、京で手当てした長州藩士を送り届けます。
これには、長州側も感動したようでした...

結局、禁門の変の首謀者らの切腹と、藩主の謹慎で戦は避けられます。
吉之助らは喜びますが...報告に行った慶喜は再び激怒...
今回、慶喜さんは怒りまくってますね...(苦笑)
吉之助に責任を取って切腹しろ...と迫りますが、ここで吉之助が逆ギレ。
斉彬形見の短刀で慶喜相手に大見得を切り、絶縁を宣言します。

今回はこんな辺りで幕、となりました。
次回以降、どう進むのでしょうか...また来週...m(__)m








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